INSTRUMENTS

X線分析

農学研究科 [A-28]CPAD搭載高輝度単結晶X線構造解析装置

CPAD搭載高輝度単結晶X線構造解析装置
保有部局 農学研究科
設備等番号 A-28
設備等名称 CPAD搭載高輝度単結晶X線構造解析装置
メーカー 独国ブルカー・エイエックスエス社
購入年月 2020.3.19
設置場所 共通 X線室 S-119
仕様・特徴

タンパク質結晶の回折データ測定のための単結晶X線回折装置。管球式X線発生装置(Cu, 50kV, 11mA)、ミラー集光装置、4軸ゴニオメーターとCMOSディテクターから成る。低温窒素ガス吹付装置を装備し、-173100℃の温度設定が可能。キャピラリー結晶の非凍結測定にも対応している。装置の制御と回折データの測定はブルカーのPROTEUM3を使用している。データ処理は主にXDSを使用し、CCP4PHENIXおよびCOOTを用いたタンパク質の構造解析も可能。低分子単結晶については測定のみ可能。シンクロトロンで測定するタンパク質結晶の調製と選択に多用されている。

問合せ先 農学研究科食品生物科学専攻 橋本
関連URL 利用を希望される方は、下記リンク内「事前相談フォーム」よりお申し込みください。
https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/uji/
備考

機器の操作はエックス線等装置の取扱い又は管理に従事するための登録を受けている者に限る。利用の前に操作方法などに関する指定の講習を受け、防護シールド内の作業にはガラスバッジを着用すること。