農学研究科 [A-24]超臨界流体リモートシステム

| 保有部局 | 農学研究科 |
|---|---|
| 設備等番号 | A-24 |
| 設備等名称 | 超臨界流体リモートシステム |
| メーカー | 日本分光株式会社 |
| 購入年月 | 2022.3.25 |
| 設置場所 | 農学・生命科学研究棟地下1階 013A 管理室 |
| 仕様・特徴 | 超臨界流体状態の二酸化炭素を用いて生物試料などから目的化合物を抽出するシステムである。二酸化炭素は大気圧下で簡単に揮発するため、抽出物に溶媒が残存しにくく、以降の実験に必要な前処理の時間が短縮される。また、抽出するための有機溶媒量を大幅に減らすことが可能となる。抽出のみならず、脱脂などの不要成分の除去にも活用できる。PDA検出器やフラクションコレクターを組み合わせて利用することも可能であり、液化炭酸ガスや抽出容器(10 mL×4本、50 mL×2本)、回収ビン(100 mL)なども備え付けのものを利用できる。さらに、装置の運転状況をリモートモニタリングするシステムが備わっており、抽出操作を遠隔で監視することができる。 |
| 問合せ先 | 農学研究科応用生物科学専攻 真鍋 manabe.yuki.8c*kyoto-u.ac.jp |
| 関連URL | https://www.jasco.co.jp/jpn/product/EXT/ext.html |
| 備考 | 運転状況をリモートモニタリングするためには、ネットワークを予め構築する必要があります。また、端末は利用者でご準備ください。リモートモニタリングを使わずに利用することも可能です。 |